ようこそ「天女花フォトギャラリー」へ  このブログはふるさと弘前の四季と東北の温泉を紹介しております。

2015-01-01から1年間の記事一覧

すっかり秋色

弘前市かくみ小路の近くの駐車場のお隣のビルが壁画となりました。「 誰か見ているぞ!」という防犯用の看板を時々見かけます。 すっかりシダに覆われた大きな窓と換気扇が目のようです。約二ヶ月間ちょっと長い夏休みを頂き、お陰さまで膝も大分良くなりま…

田舎館田んぼアート   8月21日

第23回 田んぼアート 今年は1939年に公開された不朽の名作「 風と共に去りぬ 」。 レット・パトラーがスカーレット・オハラを抱きかかえている有名なシーンです。 田んぼアートで使われている稲の種類① つがるロマン ② 紫大黒 ( 紫 ) ③ 黄大黒 ( 黄…

弘前公園  天守動く    8月16日

帰省した娘が最後の弘前城天守の雄姿を見ておきたいという希望で朝5時弘前公園に 行って来ました。 朝夕はめっきり涼しくなり、空にはうろこ雲。 天守のてっぺんのシャチに烏が朝日を待っていました。今日8月16日、石垣を修理するのに伴い、国の重要文化…

ランプの宿  青荷温泉   8月16日

10年ほど前に一度訪れた古遠部温泉への記憶を辿り、スマホのナビを無視し、 帰省した娘と孫の三人で向かったのですが、あらぬ方向に・・・ 仕方なく青荷温泉に行って来ました。のめくり坂を転げ落ちるかのように下った先に青荷温泉の玄関があります。 以前…

わたしお嫁に行きます

私の出生地は弘前市弘前公園内植物園、弘前市下白銀町1 名前は「 タマコ・スチューベン 」昨年の秋、弘前公園植物園内の緑の相談所で開かれた、藤とブドウの剪定講習会の時、 30cmほどの長さに切られ、欲しい参加者に貰われました。 私は本当は焼かれて捨…

花火

ヒロロのちびっ子広場が大好きな我が家のアイドル。 2時間遊んでもまだ家に帰ろうとしません。 備え付けられた遊具では物足りなく、同じ年頃のちびっ子を見つけては 「 一緒に遊ぼ! 」と声掛けし、鬼ごっこで走り回ります。 そのヒロロ地下の百均で今日は…

革秀寺  蓮の花    8月 8日

今日は立秋。 二十四節気の一つで、初めて秋の気配が現われて来る頃とあります。 朝早く庭に出てみると、虫の鳴く声も微かに聞こえてきます。 津輕平野の稲穂も10cmほどに成長しました。今日8月8日は、ばあばの日でもあるようです。 ちなみにじいじの日…

釜淵の滝    7月21日

「 もうでかけませう。」 たしかに光が動いてみんな立ち上がる。腰をおろしたみじかい草、かげらふか何かゆれている、 かげらふじゃない、網膜が感じただけのその光りだ 」 童話 「 台川 」ここ釜淵の滝は宮沢賢治の童話「 台川 」の舞台になりました。農学…

弘前ねぷたまつり    8月1日〜7日

連日30度を超す猛暑日! 弘前ねぷたまつりが今年は珍しく雨に降られず、全日晴天に恵まれました。 1日の初陣には我が家のアイドルも生まれて初めてのねぷた参加です。 通園しているみなみ幼稚園のハッピを着せてもらい、行く前からおおはしゃぎです。 ち…

みちのく温泉探訪    花巻温泉 廣美亭    7月21〜22日

盛岡から車で約40分、今回はクーポンで花巻の割烹旅館「 廣美亭 」にお邪魔しました。 客室12室、60名収容できる宴会場、10名の小宴会場、剣の湯・羽山の湯の大浴場・・・ もてなしのひとつひとつに宿る、手づくりの粋なはからいにしばし心が和みま…

輝く夏色         7月7日   八戸南郷中野 一二三ファーム

[ 種差海岸からの帰り道、南郷のひまわり畑に寄ってみました。 約6千平方mの畑に2011年から一二三代表が毎年植えつけた 約40万本のひまわりが青空の下、隣接のラベンダーと陽光を浴び、 風になびかれて・・・ 青と黄と紫の鮮やかなコントラストを楽…

いのち輝く

一年ほど前、青い空に波が岩にぶつかり白い水しぶきをあげた背景に、 オレンジ色の岩百合が美しく咲いていた種差海岸の友達から見せて頂いた一枚の写真。1ヶ月ほど前、そんな写真が撮りたくて弘前市から車で片道3時間ほどの 八戸の種差海岸に向いました。…

みちのく温泉探訪   渡り温泉〜大沢温泉    5月18日〜19日

昨晩から降り始めた雨がまだしとしと降っている広いお庭を宿の傘をお借りして散策。髭に大きな水滴を沢山抱えたロックガーデンで見かけた翁草。外はしとしと雨。止みそうもありません。 さてどうしようか・・・ということですぐ近くの大沢温泉に日帰り入浴す…

みちのく温泉探訪   渡り温泉

「 水も、光も、風も、ぜんたいが私なのです 」 宮沢賢治水ぬるみ、田植えが始まった5月中旬、東北自動車道を南下、いわて・花巻南温泉狭の渡り温泉を訪ねてみました。渡り温泉庭園からの風景 山あいの森に囲まれて「 渡り 」はあります。 新緑の中に紫の藤…

  庭の花たち    6月 3日 

ラムズイヤー全体が柔らかい綿毛におおわれたシルバーリーフで、子羊の耳のような質感と色合いと ほのかな香りがするラムズイヤー。 ラムズイヤーはコーカサス、イランに分布する多年草で、ハーブの一種です。 長さ10㎝ほどの葉は長い楕円形の肉厚で、全体が…

クローバー

誰しも一度は小さい頃にシロツメクサでかんむりやネックレスを作って遊んだり、 四つ葉のクローバーを探したりといった経験があることでしょう。 牧草として世界各地で栽培され、信仰・希望・愛を象徴する3枚の葉と蝶形の花を 密集して咲かせるおなじみの野…

奥入瀬ブナ林  熊出没!

ヒャ〜〜〜たすけて〜〜!熊だ〜〜!!おや! 熊でなくうさぎさん?うん?うさぎと森の魔女??・・・古木をガクブチにして。太古の時代から四季を重ね続け、命を育んできた奥入瀬のブナ原生林。 この古木でちょっと遊んでみました。数年前、十和田湖を一望…

八甲田ミズバショウ群生地    5月23日

睡蓮沼からの高田大岳 : 1552m八甲田山の雪どけが始まり、一年で一番爽やかな新緑の季節を迎えました。 石倉岳 ( 1202m ) 流王岳( 1360m ) 標高980mのこの湿原一帯を取り巻く針葉樹はアオモリトドマツで冬には樹氷になり 八甲田の自…

 十和田湖 〜 奥入瀬渓流  5月17日

十和田湖・展望台より 銚子大滝 奥入瀬渓流 奥入瀬渓流・三乱の流れ

奥入瀬渓流  5月17日

先日、雨降りで満足な写真が撮れなかったこともあり、今朝も4時に家を出発、 奥入瀬渓流に向いました。奥入瀬に行く途中のぐダリ沼のツツジの咲き具合を見るために ちょっと田代湿原にも寄ってみました。 まだツツジの蕾は固く、6月に入ってからが丁度見頃…

奥入瀬渓流    5月12日

作付面積日本一の横浜町の菜の花を見た後、七戸のツツジを見て奥入瀬渓流にきました。 台風の影響で雨が降り始めましたが新緑が雨に濡れ、尚一層美しい風景でした。 石ヶ戸:さきほどまで観光バスで訪れた観光客で溢れていたのですが 美味しいラーメンを頂い…

七戸つつじまつり     5月 12日

横浜町の菜の花を愛でてから本州の最北端、尻屋岬の寒立馬に会いに行く予定を変更し、 奥入瀬渓流の新緑の進み具合をチェックしながら帰ることに・・・ その途中、七戸の天王神社に初めて案内して頂きました。 七戸町の春を彩る「天王つつじまつり」が5月中…

風車の見える町    5月12日

一度行ってみたかった菜の花で有名な横浜町。 写真仲間からのお誘いがあり、朝2時半起床、おにぎり、卵焼きなどを作り弘前を4時に出発しました。車はほとんど走っていないため、ノンストップで横浜町に6時半に到着。]台風6号接近のため、曇り日ではあり…

生花     5月10日

今日の主日礼拝にはフトイと菖蒲を生けさせて頂きました。 一番背の高い3本は細いのですけど名前は「 フトイ 」 今日は5月第2日曜日、母の日。 教会では毎年母の日に女性たちに子どもたちからカーネーションが 贈られます。 今日の礼拝メッセージが楽しみ…

春の妖精たち  

もののふの 八十娘子らが 汲みまがふ 寺井の上の かたかごの花 大伴家持 巻十九 4143『読み』 もののふのやそおとめらがくみまごう てらいのうえのかたかごのはな。『歌意』 大勢の若い娘たちがやってきて、入り乱れるようにして水を汲んでいるが、 井戸の傍…

常盤野ミズバショウ沼公園    4月30日

弘前方面から嶽を過ぎ、すぐ左に湯段方面に曲がり500mほど行くとミズバショウ郡生地があります。古くからミズバショウが群生し、毎年4月下旬から5月上旬にかけて白く清楚な花が一面を彩ります。その光景は背後にそびえる岩木山、沼岸に生えるハンの木…

春! うらら    4月30日

弘前公園のお濠がピンクの絨毯に染まる頃、岩木山の麓の常盤野のミズバショウが見ごろを迎えます。 ネックレスロードのさくら並木は7部散り、アップルロードの両側のリンゴ園では白いリンゴの花が 咲き始めました。百沢から嶽間総延長約20キロメートル、6…

弘前公園西堀     4月25日

満開のさくらのトンネル 胴吹きさくら 中央は残雪の岩木山今日は4月30日。 今日までの弘前公園観光客は昨年より7万人上回り134万人です。約1ヶ月さくらに心を奪われ、あっと言う間に時が過ぎました。 水面は花筏となり、ソメイヨシノが葉桜へと移り変…

弘前城天守と桜   4月25日

内濠埋め立て観光通路入口 日本一の規模を誇る弘前公園の桜は、正徳5年(1715)津軽藩士が25本のカスミザクラなどを 京都から持ち帰り、城内に植えたのが始まりと云われています。左上は本丸・ソメイヨシノが散り始める頃、沢山の八重紅枝垂れが見ごろを迎え、…

弘前城さくらまつり    4月25日

下乗橋の上も、埋められたお濠も終日観光客が途切れることがありません。100年に一度の石垣工事がさくらまつりが終わると同時に始まります。 お濠が埋め立てられ、まつり期間は無料で天守の真下から石垣の上の天守を 仰ぎ見ることができます。