誰しも一度は小さい頃にシロツメクサでかんむりやネックレスを作って遊んだり、
四つ葉のクローバーを探したりといった経験があることでしょう。
牧草として世界各地で栽培され、信仰・希望・愛を象徴する3枚の葉と蝶形の花を
密集して咲かせるおなじみの野草クローバー。
西暦432年にアイルランドを訪れた司教、聖パトリックは、クローバーを使って三位一体を説明し、
布教に努めました。
後にクローバーはアイルランドの国花となります。
四つ葉
古くから四つ葉のクローバーは十字架に見立てられ、幸運の印とされてきました。
戦場で負傷した騎士が美しい乙女に手当をしてもらい一命をとりとめ、感謝の気持ちを伝えるべく、
何もない戦場で見つけてきたのが、四葉のクローバーだったそうです。
このことから幸運・幸福という花言葉が生まれました。
五つ葉
我が家の庭で見つけた三つ葉・4つ葉・5つ葉のクローバー。
昨日、お友だちの庭で6つ葉のクローバーも見つけました。
5つ葉、6つ葉は生まれて初めてです。
五つ葉
5枚のクローバーを裏から見ると2枚の葉が先に出てそれから3枚の葉が出ています。
今日みつけた6枚のクローバーは同じ所から葉が出ていました。
「 こういうわけで、いつまでも残るのは信仰と希望と愛です。
その中で一番優れているのは愛です。 」
コリント人への手紙 第一 13章13節
昨年、私たちの弘前福音キリスト教会は創立60周年を迎えました。
その記念品として、弘前公園のクローバーを押し花にし、
弘前城天守の写真にみことばを添えて、その裏にクローバーをラミネートして
教会員にプレゼントさせて頂きました。