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  庭の花たち    6月 3日 

                        ラムズイヤー

全体が柔らかい綿毛におおわれたシルバーリーフで、子羊の耳のような質感と色合いと
ほのかな香りがするラムズイヤー。
ラムズイヤーはコーカサス、イランに分布する多年草で、ハーブの一種です。
長さ10㎝ほどの葉は長い楕円形の肉厚で、全体が柔らかい綿毛におおわれています。
灰褐色のシルバーリーフが美しく、葉にはほのかな香りがあります。

花の名は、英名のLamb's earsで、先がゆるくとがった楕円形の葉が白くて柔らかい綿毛に覆われ、
子羊の耳に似ていることから名づけられました。

              花言葉 「 あなたに従う 」

傷つきやすく、優しい従順な動物だという聖書の小羊のイメージからきているのでしょう。

冬に寝そべっていた茎が立って花穂が上がると、ビロードのような手触りが心地よくつい撫でて
しまいたくなるような葉の間につぼみが見えます。
茎が這うように伸びて、初夏に穂状花序に紅紫色の花をつけます。

古くは薬用植物として利用されていましたが、現在では数少ないシルバーリーフの植物として、
独特の銀灰色の葉を活かし、花壇や寄せ植えに、またドライフラワーやリースに利用されています。
草丈は30〜80㎝。

                       ( 5月15日撮影 )

例年よりも10日ほど早く咲き始めたモッコウバラ
ゴウヤよりもグリーンカーテンとして、夏の暑さと省エネに役立っています。

黄色のモッコウバラが咲き終わると、ピエール・ドウ・ロンサール、アンジェラの蔓バラが咲き初めます。

                   
                     ピエール・ドウ・ロンサール  ( 6月 1日撮影 )

                     花言葉は「 愛を誓います 」



   
                          アンジェラ     ( 6月 1日撮影 )

   花言葉は、「一時の感銘」 「上品」 「愛を持つ」 「しとやか」 「美しく上品な少女」

美しく上品な少女がぴったりのように思います。
アンジェラは四季咲きですから、また秋から冬にかけて咲いてくれます。

薔薇のお花はヨーロッパでは古くから美の象徴とされ、その華やかさと品のある美しさは
永遠の憧れの花として高い人気を誇っています。

美しい花には棘がある・・・
薔薇のお花の手入れの時、必ず棘に刺さり痛い思いをさせられます。
バラの棘は樹皮が変化したもので、偶然に棘状になったらしいのですが、創造主なる神は
人間には解らない何か他に深い意図があって薔薇に棘を創造されたのでしょうね。

棘は下向きについていて、一度洋服などに引っかかるとなかなか取るのが困難です。
美人にはご用心!・・・という戒めでしょうか・・・
美人にはほど遠い私、せめて心美人を目指そうと聖書を読んでいます。