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弘前ねぷたまつり    8月1日〜7日

連日30度を超す猛暑日
弘前ねぷたまつりが今年は珍しく雨に降られず、全日晴天に恵まれました。
1日の初陣には我が家のアイドルも生まれて初めてのねぷた参加です。
通園しているみなみ幼稚園のハッピを着せてもらい、行く前からおおはしゃぎです。
ちびっ子もおまつり大好きです。
「ヤ〜ヤ〜ド〜」の掛け声も幼稚園で一生懸命練習させられたのでしょう。
ドスの効いた中々の掛け声に大笑いです。

パパは幼稚園ねぷたの運行係。
弘前ねぷたは子どもも大人も一緒に参加し楽しめるお祭りです。

お祭り前日には弘前市内の幼稚園・保育園の園児たちだけの
「 ちびっ子ねぷたのお通りだい! 」として土手町道りを運行します。
今年は弘前東高校から二人のねぷた絵師が誕生しました。
将来が楽しみです。

毎年土手町一番町の交差点あたりで見学するのですが、
今年は初めて駅前通りのヒロロ交差点で見学しました。

一時間ほど前から通路は観光客で埋め尽くされます。
勇壮な扇ねぷたと組ねぷた49台が悠々と進み、沿道の観客34万人を魅了しました。

パトカーに先導され津軽情っ張り大太鼓が「 ドンコ!ドンコ!ドンコ!ドン!! 」
と太鼓の音を天にまで響かせながらご登場です。
この瞬間がなんとも言えない感動です。
骨の髄まで大太鼓の音が振動し、一気にまつり気分にさせられます。

津輕情っ張り大太鼓。
ねぷた絵師がいて、そのねぷたを運行する人がいて、太鼓を打つ人、笛を吹く人、
鐘を鳴らす人、それぞれが一体となり調和して初めてねぷたが完成します。

弘前は城下町。
何んといっても弘前城でしょうか。
昨年は築城400年。珍しく弘前城ねぷたの登場です。

弘前城が動く!( ねぷた天守も左右に動いていました )
ヘルメットを被った鷹丸君と天守
今年から石垣改修工事が始まりました。
詳しくはリンク集「 弘前福音キリスト教会通信 」に岩松牧師が常時詳しくアップしていますので
ご覧下さい。

今年もねぷた80台が参加し、8年連続で80台になりました。
1日は35万人の観光客が情緒豊かな津軽の夜を満喫されました。
(まつり開催7日間の観客数は164万人 )

連夜クーラーを掛けなければ眠れなかった熱帯夜から一変!
ねぷたまつりが終わった翌日は秋のような爽やかな風・・・
津軽ではお盆が過ぎると秋風が吹く・・・と昔から言われてきましたが、
今年はまだ猛暑が続くのでしょうか・・・
今朝はひんやりと冷たい空気が窓の外から入ってきました。