ようこそ「天女花フォトギャラリー」へ  このブログはふるさと弘前の四季と東北の温泉を紹介しております。

花火

     

ヒロロのちびっ子広場が大好きな我が家のアイドル。
2時間遊んでもまだ家に帰ろうとしません。
備え付けられた遊具では物足りなく、同じ年頃のちびっ子を見つけては
「 一緒に遊ぼ! 」と声掛けし、鬼ごっこで走り回ります。


そのヒロロ地下の百均で今日は花火を買って帰りました。
孫は生まれて初めての我が家の庭での花火大会です。
線香花火や数種類の花火が入っていて充分楽しむことができる百均花火。

〜大地を震わす和太鼓の律動に、甲高く鋭い笛の音が重なり響いていた。
僕達は花火大会の会場を目指し歩いて行く人達に向けて漫才を披露していた。〜

     

花火大会会場に向かう大勢の人たちの描写から始まる第百五十三回芥川賞受賞作品、
又吉直樹さんの「 火花 」。
8月7日発売の「 文芸春秋 」に受賞作二作全文&選評が掲載されています。

一年前に心臓手術をし、やっと日常の生活を取り戻し、自分で運転し、遠くのスーパーまで
1週間分の食料を買出しに出掛けられるまでに回復したふる里の姉。
一日3000歩の散歩が日課です。

昔から商売に忙しく本など読む暇もなかった後期高齢者の姉。
そんな姉が「 火花 」を買って読んでいると電話で知らされました。
まさか姉が芥川受賞作品を読むなんて・・・ビックリです。
そんな姉に感化され早速「 火花 」を求めて本屋さんへ。

ロン毛でお笑い芸人の中でもちょっと控えめで笑顔の少ない又吉さん。
この人、お笑い芸人大丈夫なんだろうか・・・でもなにか芯がありそう・・・
これは私の又吉さんに対する第一印象でした。
「 火花 」の文中の関西弁の会話の活字にちょっと難儀しながら読み始めています。