2020’06’16
コロナ渦の中、何度かホテルの対応でテレビに登場した星野リゾート代表。
ほとんどのホテル、旅館が休業に追い込まれる中、唯一県内で営業されて
いた「奥入瀬渓流ホテル」
フロントで体温チェックをされ、いつもはスタッフが荷物を持って
下さり、お部屋まで案内されるのですが、今回はスタッフと接触する
ことはすべて避け、自分で荷物の運搬です。
客の姿もスタッフの姿もほとんどありません。
日本屈指の景勝地。そのほとりに佇む国内唯一のリゾートホテル。
「星野リゾート奥入瀬渓流ホテル」では、大自然が演出する非日常空間を
思う存分堪能できました。
大きな窓に森が絵画のように映し出されるラウンジ。
岡本太郎の作品「森の神話」に聳える巨大な暖炉。
東館、西館のラウンジに二つあります。
優雅に激しく流れる渓流と、鳥や人間、森に妖精が踊る姿が描かれています。
お食事処「りんごキッチン」
右側の陳列棚には前回は青森県の真っ赤なリンゴが並んでいましたが
今回は、青森県のお酒がずらりと並んでいました。
スタッフの姿は4~5人で、マスク着用です。
以前は100名位のインバウンド客でいっぱいでしたが、今回は30名ほど。
以前はバイキング形式で目の前で焼物、揚げ物など温かいうちに食することが
できましたが、今回はコロナ感染防止のため、スタッフが席まで皿盛りを
届けてくれました。
写真以外にも沢山のお料理・デザートがあり最後の美味しいステーキは
全部食べ切れませんでした。
ホテル内の写真スタジオ。
今回はじめてお洒落なスタジオがあることに気が付きました。
スタジオ内部には奥入瀬渓流を代表する「冬の銚子大滝」の大きな写真が
あり、その前で記念写真を撮影することができました。
春から夏へ移ろいゆく大自然の中ですぐ下を流れる渓流の瀬音を聞きながら、
ゆっくり露天風呂につかり(ほぼ貸し切り状態)、季節のお料理を堪能させて
頂き、しばしコロナから解放された旅でした。