我が家の庭のはんげしょうの葉が色付き始めました。
半分白くお化粧したみたいです。
お花の名前を「はんげしょう」と初めてお聞きした時、私の頭の中は「半化粧」!!
朝ドラの万太郎さまではありませんが、素敵なお名前!!と感心していました。
ところがこの「半化粧」・・・「半夏生」であることが分かりました。
それから半夏生とは七十二候の一つ「半夏生(はんげしょうず)なのだそう。
(烏柄杓)
半夏とは烏柄杓(からすびしゃく)という植物の別名で、
この毒草が生ずる季節という意味だとか。
数年前まで我が家の庭でも一本咲いていましたが、いつかしら自然消滅。
半夏生とは夏至から11日目、太陽の黄経が100度に達するときを言い、
現行歴で7月2日頃。
またこの頃までに田植えを終わらせる目安とされていました。
この日に降る雨を半夏雨(はんげあめ)と言い、この雨が降ると大雨が続くと
信じられていました。
7月2日から熊本地方,線状降水帯に見舞われ多くの被害が続出!!
猛暑の中での後かたずけ、どんなに大変なことでしょうか。
我が家の庭の二種類のアジサイも咲き始めました。
白色から黄色、ピンク、紫、青紫といろんな表情を見せてくれるアジサイは
10数年のお付き合い。毎年元気いっぱいに枝を広げます。
白いアジサイアナベルは昨年友人から苗を頂き、我が家の庭で初めて咲いた
切り花にして玄関に。家族を優しく出迎えてくれます。
ユリは小鳥が種を運んでくれたのでしょうか、庭のあちこちから芽を出し、
集めて鉢に植えました。