1週間ほど猛暑が続き、一日中冷房の部屋で過ごさざるを得なかった7月下旬。
そんな中、8月1日弘前ねぷたまつりが始まりました。
1日、朝起きてみると外の空気は今までと打って変わってひんやり、すでに秋の空気感。
一晩中つけていたクーラーを消し、窓をいっぱい開け、庭に出て一杯のコーヒーを。
孫が学校から持ち帰った紫色の朝顔が一輪咲いていました。
今晩は7時からいよいよ弘前ねぷたまつりです。
孫が通園していたみなみ幼稚園のねぷたにパパとママと孫の三人が参加しました。
パパは運行係り、ママは笛、孫は太鼓です。
ヤーヤードー〜〜!!みなみ幼稚園のちびっ子ねぷたのお通りだい!!
スパイダーマンだぜ〜!!どうだ!!スゴイだろ?!!
↑ ↓ 園児が書いたねぷたが毎年登場します。
少子化のためみなみ幼稚園のねぷたの存続も危ぶまれている現状ですので
パパ、ママはみなみ幼稚園のねぷたが存続する限り、応援協力です。
園児が一生懸命描いた見送り絵。
周りから「 かわいい〜〜!」の歓声が上がりました。
津軽弁で「眠い」ことを「ねぷてぇ」と言い、これがなまって「ねぷた」になったと
言われています。
夏の睡魔をはらう「ねむり流し」と七夕まつりの松明流しや盂蘭盆会(うらぼんえ)の
精霊流しの「灯篭流し」が結びついてできたおまつり。
坂上田村麻呂がねぷた(竹と木を組んで紙を貼った人形の大灯籠)をつくって、
蝦夷を討った伝説からという説も。
(この太鼓は津軽剛情張大太鼓ではありません)
弘前は1日〜7日まで、青森は2日〜7日まで。
短い真夏の夜空にヤーヤード〜〜!とラッセラー!ラッセラー!ラッセラッセラッセラ〜〜!!
と、天高く響き合い、眠気を追い払ってくれることでしょう。
弘前ねぷたまつりには全77台が参加、1日は大小合わせて39台が中心街を練り歩き、
直径約4メートルの津軽剛情張大太鼓も6年ぶりに復活!
初日の大トリを務め、大地を揺るがす響きで喝采を浴びました。