1953年に公開されたアメリカ映画の名作「 ローマの休日 」より、
主演のグレコリー・ペックとオードリー・ヘプバーンがイタリア製のスクーター
「 ベスパ 」に乗ってローマ市内を巡るシーンが今年の青森県南津軽郡田舎館村の
田んぼアートに登場しました。
映画『ローマの休日』では、グレゴリー・ペック扮する新聞記者のジョーがオードリー・ヘプバーン演じるアン王女を驚かそうとして、伝説に基づき悪ふざけで「真実の口」に手を入れて、抜けないという演技をしましたね。
真実の口は
イタリアの首都ローマのサンタマリアインコスメディン教会の外壁にある石造の円盤。
海神トリトーネの浮き彫りが施されている。
もとは古代ローマ時代の下水溝の蓋であると考えられている。
偽りの心をもつ人が海神の口に手を入れると抜けなくなる、または切り落とされるという伝説がある。
映画「ローマの休日」に登場し、観光名所になりました。
すべて稲で作られている田んぼアートは、初夏から秋にかけて徐々に色が変化します。
田植えや直後の苗の時は2、3色ほどしか見えませんが、成長して7月中旬から8月中旬に鮮やかな7色に変わり見頃を迎えます。
11種類の稲が田んぼアートに使われています。
1.つがるロマン( 緑 )食用
2.あさゆき ( 緑 )食用
3.紫大黒 ( 紫 )古代米
4.黄大黒 ( 黄 )古代米
5.緑大黒 ( 濃緑 )古代米
6.ゆきあそび ( 白 )観賞用
7.べにあそび ( 赤 )観賞用
8.あかねあそび( 橙 )観賞用
9.紫穂波 ( 紫 )観賞用
10.赤穂波 ( 赤 )観賞用
11.青系赤174号 ( 白 )観賞用
9〜11は葉は緑で穂の色が変わります。
田んぼアートの総面積は15000㎡。
左半分は140m×48m 右半分は140m×53mです。
遠近法を用いて描かれたローマの休日に猛暑を忘れ見入ってしまいました。
オードリー・ヘプバーンは私の憧れの女性です。
↑ 4階の展望台より田んぼアートを見下ろすことができます。( チケット¥300 )
収穫した「つがるロマン」は田植え体験ツアーや稲刈り体験ツアーに参加した人たちに
昼食のおにぎりとして振舞われます。
すべての稲にお米は実りますが食用以外は食味が良くないので食べません。
世界的にも有名になった田舎館の田んぼアート。
今年は26回目です。
ねぷたまつりが始まると同時に全国から観光客がどっと押し寄せます。
毎年長蛇の列で30分は待たされますので覚悟して出掛けたのですがねぷたまつりの二日前でしたので幸い並ぶこともなくスイスイと展望台へ。
7月30日の弘前市の最高気温は35'1!!
毎日30度を超す猛暑で熱中症の危険もあり、特に高齢者の外出は控えていることもあるのでしょう。
今年5月28日のブログアップを最後にすっかりブログを開くこともなく忘れかけていましたが昨日ちょっと覗いてみると60日間のアクセス数(4000件)にビックリ!!(*_*;
アップを待っていて下さる読者の皆さまに本当に申し訳ない気持ちになり、35度の猛暑の中、行って来ました。"(-""-)"
一週間ほど前の夕方、満月に近いお月さまのすぐ傍で大きく光り輝いているお星さま。
火星と後で分かりました。
今日は地球と火星が大接近する日。
弘前は今日も猛暑ですが夕方には夕涼みをしながら南東の空を見上げたいと思います。