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星野リゾート・奥入瀬渓流ホテル

十和田八幡平国立公園に属し、特別名勝かつ天然記念物に指定される奥入瀬渓流
清らかな流れと深い森が四季折々の景観美をあやなし、人々を魅了してやまない
日本屈指の景勝地です。
澄んだ空気、小鳥のさえずり、心地よい瀬音などゆっくり楽しむことができます。

星野リゾート 奥入瀬渓流ホテルは奥入瀬渓流沿いに佇む国内唯一の渓流リゾート
ホテルで奥入瀬渓流沿いでは一番洋風で瀟洒な建物です。

いつもは立ち寄ることもなく素通りなのですが、今回は県外からのお客さまに
同行させていただきました。

       

                       「河神」  岡本太郎 

渓流散策の拠点や奥入瀬の一番美しい朝のひとときを満喫できるプログラムが満載です。
日本を代表するアーティスト岡本太郎による巨大な暖炉の作品2点と色鮮やかな緞帳が実際に使用されながら展示されています。
ラウンジにある暖炉のひとつ「河神」は岡本太郎の遺作でもあり、彼の奥入瀬への深い愛情を感じ取ることができます。

青森りんごキッチン入口。
朝・夕のお食事はバイキングです。
エントランスにある大きな木のオブジェには、津軽びいどろでできたりんごが実っています。
右側には生の真っ赤なリンゴが1000個?ほどお行儀よく並び出迎えてくれます。

青森のりんご魅力をまるごと味わうビュッフェレストラン。
キッチン左側ではホタテ焼、牛ステーキ、てんぷらなどをシェフが作っていてアツアツを頂くことができ、
中でも焼きたてのアップルパイは最高でした。

輪切りりんごをモチーフにした形のブナコのオリジナル照明が優しい光を放ち、木のぬくもりあふれる空間で寛ぐことができました。

夕食後は岡本太郎のオブジェのあるラウンジで毎晩「 森の学校 」があり、奥入瀬渓流の成り立ちやそこに生きる植物の不思議など、 大人の知的好奇心をくすぐる講義を展開しています。

一番のお薦めはホテルのシャトルバスで5分ほどの所にある「 八重九重の瀧温泉 」でしょうか。
混浴ですが女性は専用のタオルをまとって入ることができますし、一日に二回、女性専用の入浴時間もあります。

ほんのり白いにごり湯に心も体もほぐしながら、間近に流れ落ちる名瀑「九重の瀧」を望む混浴露天風呂。
野鳥や滝の音色が四方から聞こえてきて、まるで森林浴を楽しんでいるような雰囲気が味わえます。

近年、海外からの観光客も多いため私たちを案内してくれたスタッフは台湾からの若き女性でした。