奥入瀬渓流は新緑、紅葉、雪景色と四季折々の渓流美を見せてくれる青森の渓流です。
いつもは奥入瀬渓流で一番大きな滝である銚子大滝を見学し、雲井の滝はノンストップ
なのですが、今日は滝のすぐ近くまで登ってみました。
土曜日とあって平日よりも観光客がいっぱいです。
うっそうとした森林にかこまれた断崖から、三段になって落下するこの雲井の滝は、
高さ20メートル、水量も豊かで渓流沿いにある滝のなかでも、見ごたえのある滝の
ひとつです。
穏やかな印象の滝が多い奥入瀬の中でも迫力があり豪壮な美しさ。
三段に屈折し滝壺に落下する水の音が轟くように響き ... 奥入瀬渓流を遡上し、
十和田湖に入ろうとする魚を拒む「魚止めの滝」とも呼ばれています。
この滝は滝壺がないため、岩盤に流れが直接当たり、その水しぶきが雲のように
見えることから「雲井の滝」と呼ばれていると言われています。
滝つぼのすぐ近くにはオカトラノオに良く似た白いお花が一輪。
暗門の滝の岩肌に沢山咲いているミヤマダイモンジソウも雲井の滝を借景に。
自撮りで仲良く ” (^^)v ”
バス停からも滝の全景を見ることができ、滝つぼまで歩いて2〜3分です。
歩道は通年ぬかるみですのでできればゴム長靴が良いですね。
わたくし?
勿論長靴です。
二枚目の写真はせせらぎの中から撮った写真です。