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癒しのハープコンサート

わたしが幼少の頃、一番憧れたのがピアノでもバイオリンでもなく、
それはあの美しい曲線のハープの形と優しい音色・・・。
ハーピストはわたしの夢の夢でした。

宮崎駿監督の映画『千と千尋の神隠し』の主題歌『いつも何度でも』もアイリッシュ・ハ­ープ演奏です。

ハープは、大きく分けて3種類あります。
オーケストラなどで見られる「グランドハープ」、南米の「アルパ」、そして「アイリッシュハープ」です。

アルパは「ラテンハープ」、「インディアンハープ」と呼ばれ、6世紀以降、南米を中心にヨーロッパから来たキリスト教宣教師によって広められました。

アイリッシュハープは7世紀後半に生まれ、その後、アイリッシュハープが発展し、コンサートハープが生まれました。

グランドハープは「ペダルハープ」とも呼ばれ、8世紀後半からコンサートハープとして登場します。

歴史をみると、聖書に登場するダビデが弾いていたハープは「kinnor」と呼ばれる0弦の一種の「リラ=竪琴」で、最古の楽器と言われており、これが全てのハープの原型となったようです。

詩編23 ダビデの賛歌

主は私の羊飼い。私は、乏しいことがありません。
主は私を緑の牧場に伏させ、いこいの水のほとりに伴われます。
主は私のたましいを生き返らせ、御名のために、私を義の道に導かれます。
たとい、死の陰の谷を歩くことがあっても、私はわざわいを恐れません。
あなたが私とともにおられますから。あなたのむちとあなたの杖、それが私の慰めです。
私の敵の前で、あなたは私のために食事をととのえ、私の頭に油をそそいでくださいます。
私の杯は、あふれています。
まことに、私のいのちの日の限り、いつくしみと恵みとが、私を追って来るでしょう。
私は、いつまでも、主の家に住まいましょう。

そんなダビデの時代から神を賛美するために用いられてきた歴史のあるハープ。
なかなか身近で聴くことが無いハープコンサートを我が教会にて皆さまに是非お聞きして
頂きたく企画させていただきました。

         東日本大震災の支援活動のためのチャリティーコンサートです。

                 2016’6’12 ( 日 )

                 14:00〜15:30

                 チケット 500円

               会場:弘前福音キリスト教会礼拝堂


演奏者:キャサリン・ポーター

8歳からハープを始め、ケンブリッジ大学とロンドンのギルドホール音楽大学院で音楽を学ぶ。
イギリスのラジオやTVなどに出演。
ロンドンにてフリーハーピストとして活動する。

神さまの導きで、WECの宣教師として2011年3月来日。
現在、盛岡聖書バプテスト教会および「3.11いわて教会ネットワーク」の協力宣教師
として被災地で働きつつ、神さまの愛と恵みが多くの方の心に届くよう、活動しています。
2013年12月、CD「 目を上げて 」、2016年、「 光の中へ 」をリリース。

皆さまのご来場心よりお待ちしております。