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弘前さくらまつり   4月23日〜5月5日

42年ぶりでさくらの開花とまつり初日がぴったり重なりました。
丁度、長女を4月20日に出産し、退院の朝、病院前のさくら並木が眩しいほどに
満開だったことが鮮やかに蘇えります。
あの感動の日から42年!感無量です。

毎年この時期は、雨も降り、時には雪も降り、ハラハラドキドキさせられるお天気なのに
今年は一体どうしたことでしょう。

昨日の弘前は25℃の夏日となりました。連日、風もなく、穏やかなお花見日和です。

低温で開花しなかった昨年の初日の人出は3万人。今年は6万人の花見客で賑わいました。

外濠に映る桜並木。美しい・・・という言葉以上の言葉を探しています。

午後5時24分 夕日が岩木山に沈みはじめます。

本丸展望台より午後5時58分。

午後6時5分。3分後には岩木山に隠れてしまいました。
さくらと夕日と岩木山に感謝!
そして忘れてならないのは一年中弘前公園内の桜を管理していて下さる
「 チームさくら守 」の皆さんですね。
リンク集の「 弘前キリスト教会通信 」にも岩松牧師の弘前公園の写真がアップされています。

弘前城は、二代藩主信枚( のぶひら )が1610年に着手し、1611年に完成。
1627年の落雷により焼失。
現在の天守は1810年に蝦夷地警備が認められ九代藩主泰地か寧親( やすちか )が
隅櫓の改築をし、再建されました。

今年のさくらまつりが終わると本丸の天守の石垣の改修工事が始まります。
天守は別の場所に移動し、元のこの場所に再建されるのは5〜10年後。

400tの石( 3000個 )の内、4分の一〜三分の一の石の交換が必要で、
石の確保が難しいそうです。

 水面に映るこの美しい天守、また見ることができるでしょうか。
 目にしっかり焼き付けました。