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黒谷地ニッコウキスゲ( 八幡平 ) № 1   7月19日

 

今日の岩手山は半分雲に隠れています。
相棒はお天気を気にしていますが、私は ’ 晴女 ’絶対大丈夫!!
といつもながらの強気です。

これから八幡平の中腹を走る秋田〜岩手を結ぶ27キロのドライブウェイ、
アスピーテラインの目の前に広がる壮大な美しい自然を満喫しながら
日本で標高が一番高い「 藤七温泉 」に向います。

「アスピーテ」とは、ドイツの火山学者シュナイダーによる火山の分類で、
楯状の火山のことを意味しています。
粘性のきわめて小さい玄武岩質の溶岩からなる、楯を伏せたような形の傾斜の
緩やかな火山のことを言うそうです。
ハワイのマウナロア火山もアスピーテなんですって。

八幡平は、広大なアオモリトドマツの樹海と点在する沼や池塘、湿原には
様々な高山植物が咲く日本百名山の一つ。

特に山頂〜八幡沼〜黒谷地湿原周辺は平らで、誰もが気軽に花の楽園を散歩
できる人気が高い湿原です。

             源田岩展望台 ( 左側駐車所 )

標高1260メートル地点にある突き出た岩が重なっている場所が源太岩。
晴ていれば岩手山が一望できる絶景ポイント。
数年前写真仲間と一緒にここに来たことを思い出しました!

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        多分・・・熊沼?

源田岩展望台からの素晴らしい大パノラマはガスがかかり残念ながら
観ることができませんでしたが熊沼はガスがかかる直前幸いシャッターを
押すことができました。
あっと言う間にガスに飲み込まれてしまいました。

見返り峠に行く途中の両側になんとニッコウキスゲのお花が満開でした。
ここは黒谷地。
急いで車を止め、ちょっと木道を歩いてみることにしました。

周りの山々はすっかりガスに覆われています。

標高1438m 黒谷地湿原入口です。
これから展望台まで歩くことにしましょう。
さて、どんな風景が待っていてくれるのでしょうか。
写真の出来不出来はさておいて・・・
一番わくわくする楽しい時間です。

( 写真のアップ許容量がありますのでこの続きはまた明日・・・ )