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第22回  ひと夏の田んぼアート    青森県南津輕郡田舎館村

今年も連日長蛇の列。30分待ちで田舎館村田んぼアート観て来ました。
待つ間、初代からの田んぼアートのパネルを閲覧しながら前へ進みます。
前後に並んだ観光客との会話も楽しい時間です。

田舎館村役場。
お城風の建物の最上階から美しい田んぼアートを観賞することが出来ます。

緑・黄・紫・濃緑・白・赤・橙・赤穂・紫穂・白穂の稲を絵の具代わりに田んぼを
キャンパスに見たてた巨大な田んぼアート
畦道からは何が描かれているのかさっぱり分かりません。

平成5年から活動を続けてきた田舎館村では今年も一般参加者と村民が一体となって
大きな自然アートを作りだしています。

今年初めて使われた白稲。まだ名前が付いていません。
出来具合を見るために「 つがるロマン 」の文字に採用されました。( ロの文字 )

役場の展望台からの第一アートは「 富士山と羽衣伝説 」
平成25年に世界遺産に登録された日本最高峰富士山と、三保の松原から天へと舞い上がる
羽衣をまとった美しい天女を7色10種類の稲を使って表現しています。

★ 田植え体験ツアー
田植え体験ツアー前日、農協女性部のみなさんにより、複雑な絵柄部分に苗が植えられ、
体験ツアー当日に一般参加者の手によって田植えがされ、田んぼアートが完成します。

6月1日、雲一つない爽やかな風が吹く絶好の田植え日和。
例年以上に参加者が多く、県内外から約1,600人が参加しました。

毎年多くの観光客が訪れ、近年はその緻密さと芸術性の高さから国内外で素晴らしい賞を
受賞しています。
田んぼアートの見頃は7月中旬から8月中旬です。
穂が出始めると色がボケますのでお早めに是非迫力ある田んぼアートご覧ください。