ようこそ「天女花フォトギャラリー」へ  このブログはふるさと弘前の四季と東北の温泉を紹介しております。

奥入瀬渓流

猿倉温泉から奥入瀬渓流に向かう途中のブナ林。

石ヶ戸( いしけど )
「ヶ戸」とはこの地方の方言で小屋を意味します。

石ヶ戸とは石でできた小屋のこと。
カツラの巨木に支えられています。
昔、鬼神のお松という美女の盗賊がここを住家として旅人から金品を奪っていたという伝説があります。

「 奥入瀬のおいたち 」
カルデラ湖である十和田湖の水があふれ出てできたのが奥入瀬で71km流下して太平洋に注いでいます。

このうち、湖畔の子ノ口から焼山までの14kmの区間奥入瀬渓流と言い標高差が約200mあります。

奥入瀬渓流を形成している谷は溶岩凝灰岩( 火山灰や軽石の堆積物 )が浸食されてできた谷で
両側に連なる岩壁や谷底に横たわる大きな石が浸食の様子を物語っています。

岸壁には数多くの滝があり、変化に富んだ流れとともに、日本有数の渓流美を形づくっています。

ツツジが咲くこの風景をS優先で撮影したかったのですが・・・

次回はしっかり三脚使用の奥入瀬渓流をご紹介させて頂きます。