いよいよ今年も余すところ20日となりました。
時折、温かい日差しの時を見計らって最後の庭の雪囲いに精を出し、
やれやれやっと庭の花木たち骨折せず無事に冬が越せそうです。
今年もAHK(青森県放送伝道協力会)のカレンダーが出来上がりました。
「主のなぐさめ」のテーマに18作品(10名)が寄せられその中から
4作品が選ばれました。
優秀賞「明日への一歩」
紅葉の秋と逆光に輝くつり橋。
それを渡る子供たちのシルエットがドラマチックで最高作品となりました。
遠近法の消失点にも注目され、待っている人がいること。
これも希望と慰めを与えます。
入選「あかるい未来」
砂のトンネルと青空の向こうから呼びかける少女。
ファンタスティックで不思議な作品に驚きました。
「闇から光へ」砂遊びで偶然発見した撮影方法だったようで、
未来への希望を感じます。
入選「セイタカシギとアカアシシギ」
浅い水辺を二羽の鳥(シギ)が餌を探しているのでしょうか。
名前は似ていても異なる色や大きさ。
向きを上手に捉えたことでコントラストが生まれ、
小鳥への愛おしさを感じさせます。
入選「Ⅰアサリオンの雀」(筆者作品)
「二羽の雀は一アサリオンで売られている・・・父の許しなしに
地に落ちることはありません」マタイ10:29。
見事なシャッタータイミングです。
アングルも申し分なく、親鳥が餌を分けている様子もしっかり捉えられ
Ⅰアサリオンの尊さを教えられます。
上記の各講評は青森県写真連盟顧問の芦名氏でした。