12日~13日にかけて関東、東北を襲撃した台風19号。
「自分の命、大切な人の命を守るため、避難勧告を待つことなく、
緊急に避難してほしい」と気象庁は最大級の警戒、避難を何回も
繰り返し伝えていました。
土砂災害、河川の氾濫、突風など15日その甚大な被害が明らかにされました。
7県の52河川、73ヶ所の堤防決壊。
死者74名、行方不明者12人、けが人221人。
16日Am3:30現在1万2800戸余りが停電、12都県で12万戸以上の
人たちが断水で不自由な生活を余儀なくされています。
宮古の友人宅は床上浸水、山梨の農家の妹の家ではこれから先一ヶ月、
きゅうりの出荷を控えていたのに浸水で全滅。
何ともやりきれない気持ちです。
18日、19日は北日本、東日本はまとまった雨、低気圧の発達の程度などで
所によっては大雨の恐れがありそうです。
昨日、岩木山に初雪が降りました。
これから先、被災された方々の生活も長期化し、いよいよ寒さも厳しくなります。
亡くなられた方々のご冥福をお祈りすると共に、失望することなく、希望をもって、
いままでの生活を一日でも早く、取り戻して欲しいと願うばかりです。