ようこそ「天女花フォトギャラリー」へ  このブログはふるさと弘前の四季と東北の温泉を紹介しております。

日本女子オープンゴルフ選手権          

 

日本女子オープンゴルフ選手権は毎年秋季(10月)に開催される日本の

女子プロゴルフメジャー大会の一つで、日本ゴルフ協会主催競技です。


f:id:tennyobana:20191006163017j:plain

            最終日の成績です。

   (賞金総額1億5,000万円、優勝賞金3,000万円)

大会最終日の10月6日、三重県津市・COCOPA RESORT 

CLUB白山ヴィレッジゴルフコースQUEENコース

(6,479ヤード・パー72)で行われテレビに釘付けにさせられました。

 

f:id:tennyobana:20191006162022j:plain

今大会の入場者数は1日目が7,640人、2日目が8,303人、
3日目が14,131人、最終日は15,629人でした。

 延べ45,703人です。史上2位のギャラリーです。

 当日券が3,500円ですのでざっと計算して1億6千万円に

なりますので賞金総額はチケット代で賄える計算でしょうか。

 

f:id:tennyobana:20191006162151j:plain

ここ、三重県津市・COCOPA RESORT CLUB白山ヴィレッジ

ゴルフコースはキング(18H)・クイーン(18H)36ホールとも、

アベレージゴルファーには優しいのですが、ローハンディ者には結構厳しい

コース戦略が必要とされます。

滞在すれば夕食は5つのレストランと露天付き温泉大浴場も楽しめるようです。

 

f:id:tennyobana:20191006161125j:plain

畑岡奈紗、最終日の18番ホール。

 このコースはホテル越えの名物コースです。

500ヤードですから約457m位でしょうか。

(1ヤード=0.9144m)

 ここでバーディーで優勝が決まりました。スゴイ!!

 ゴルフを始めたばかりの私にとってはまさに神業です。

 

f:id:tennyobana:20191006163426j:plain

首位タイで出た畑岡奈紗が6バディ、3ボギーの「69」でプレーし、

通算18アンダーとして2016年、17年に続く「日本女子オープン」

3勝目を挙げました。

後続に4打差の圧勝です。

20歳266日での国内メジャー4勝目となり、史上最年少記録を更新しました。

(これまでは樋口久子の24歳31日)

 

f:id:tennyobana:20191006152230j:plain

二位の岡山絵里。一位との差は4打です。

15番のバディで、畑岡に1打差と詰め寄った岡山絵里が悔やんだのは、

17番をボギーにしてしまったこと。ティショットをラフに入れ、そこからの

第2打ではグリーンをとらえることができませんでした。

 

f:id:tennyobana:20191006135946j:plain

3位のユ ソヨン。

韓国ではアマチュア時代からナショナルチームのメンバーとして活躍し、

17歳でプロ転向を果たす。

2010年ごろから米国ツアーで上位争いを演じ始め、同年は「全米女子オープン

で25位タイに入る健闘。

そして1年後の2011年「全米女子オープン」で同じ韓国のソ・ヒキョンとの

プレーオフを制し、米国ツアー初優勝をメジャーで飾る快挙を遂げる。

21歳のニューヒロインの誕生に、ゴルフ界が沸いた美人ゴルファーです。

 

f:id:tennyobana:20191006162303j:plain

トップと差は開けど、最終組の大里桃子が18番で果敢にイーグルトライ。

「大きな大会でいい経験ができて、最近ではないぐらい気持ちの良いラウンド。

内容は悪かったけど、ギャラリーの皆さんから見られている、プロフェッショナル

を存分に味わうことができました」と総括しました。

 

f:id:tennyobana:20191006164220j:plain

渋野日向子は惜しくも通算9アンダー、7位に終わりました。

全英オープンゴルフでは「たらたらしてんじゃね~よ」のおやつを食べながら

いつもにこにこシンデレラスマイルを浮かべていましたが、今回はさすがに

最後まで表情が固く最後のインタビューでやっと日向子スマイルを見ることが

でき一ファンとしてほっとしました。

 

f:id:tennyobana:20191006164536j:plain

最後の1打を打ち終わった瞬間のガッツポーズです。

トップを走りながらも試合中は硬い表情でしたが、6mのウイニングパットを

沈め優勝が決まった瞬間優しい笑みがこぼれました。

2位タイの岡山絵里、ユソヨン、大里桃子に4打差をつけました。

9月の日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯に続き、

公式競技2連勝です。

 

f:id:tennyobana:20191006163440j:plain

「1打でもいいスコアであがりたかった。やっと、終わったなぁと思ったら

ほっとしました」と胸をなでおろしインタビューに笑顔で応答していました。

 

f:id:tennyobana:20191006163958j:plain

 チャンピオンブレザーをユソヨンから着させて頂き、優勝金3000万円

の目録を手に喜びの握手を交わす畑岡奈紗。おめでとうございます!

この大会の2週間前、畑岡は練習ラウンドに訪れ、2日間入念な準備をしていました。

見えない努力と準備の畑岡です。

今の夢は「来年の東京オリンピックで金メダル!」ときっぱり答えていました。

東京オリンピックで是非観戦したいスポーツの一つです。

期待しています。