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ピティナ・ピアノコンペティション  

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今日は弘前大学創立50周年記念会館みちのくホールにて(弘前大学内)

第21回入賞者記念演奏会がありました。

 

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弘前予選→青森予選→東北日本青森本選→東北日本会津本選に進み

予選を通過した15名の青少年の素晴らしい演奏を聴くことができました。

 

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0,01、0,02と僅差で全国決勝に進めた人、進めなかった人。

うれし涙と悔し涙をたくさん味わった少年少女たち。

弘前からは2名が全国決勝に進みました。

 

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先生と一緒に試行錯誤を繰り返しながら自分なりの演奏に仕上げて

堂々と演奏してくれました。

 

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コンクールには順位が付き物ですが、音楽に順位はありません。

挑戦することから多くの経験が得られます。

嬉しさ、悔しさ、様ざまな葛藤を乗り越えられる強さ。

 

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ピアノを勉強することから、コツコツと努力ができる人。

物事に集中できる人。心が豊かな人。

人を思いやる謙虚さのある人。

しなやかな心で楽しんでピアノが弾けるように努力してほしいと思います。

 

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ちなみに孫の優ちゃんはシュンゲラー:きらきら星と

                                              山下知美:にじいろのそよかぜ   

                                                                         連弾初級Aクラスでした。

前回は悔し涙をいっぱい味った優ちゃんです。

その成果あり、その後は自分からピアノに向かうようになりました。

きらきら星はかがやくように、にじいろのそよかぜは気持ちの良いそよ風のように、

初めてコンビを組んだ二人でしたが、息を合わせて楽しく連弾してくれました。

自己評価は98点!あとの2点は何でしょうね。

ご褒美はかっぱ寿司でした。

 

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演奏会に出掛ける直前に庭のヤマブキの枝に舞い降りた一匹のアゲハチョウ。

優ちゃんにやさしく「ガンバレ!」とささやいているような・・・・・

幸せな気分で会場に向かうことができました。

 

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全国決勝大会入選者は弘前大学付属中3・E級のM・Hさん

J.S.バッハ:平均クラヴィーア曲集 第一

      第一巻第21番変ロ長調BWV866

ハイドンソナタHob.XVI:48第2楽章

ドビュッシーアラベスク第2番

ショパン:ワルツ第14番ホ短調

     遺作KK.IVa/15

 「 勉強とピアノの両立は大変でしたが、全国大会に行けてとても

うれしかったです。S先生、H先生ありがとうございました。」

とコメントしていました。

限られた時間内でとても長い4曲を完全マスターすることはどんなに

大変だったかとその努力と美しい音色に大きな拍手が送られました。