今日は秋晴れの良い天気です。
正午過ぎ、娘が帰宅し玄関先で叫び声が聞こえてきました。
「 お母さん！飛行機雲がスゴイよ！！ 」と。
急いで外に出て空を見上げると青空に真っ白な飛行機雲が何筋も・・・
カメラバックを急いで抱えて近くの原っぱに走りました。
いつもは広角、標準、望遠レンズをカメラバックにいつでも飛び出せるように準備しているのに、
こんな時に限って肝心の広角レンズが入っていない！！
また急いで広角レンズを取りに家に戻り、急いで撮った写真です。
地上は微風です。
上空はほとんど無風状態だったのでしょう。
時々、１〜２本の飛行機雲は見かけますがこんなにも１０数本もの飛行機雲は初めてです。
２０１５’１１’ ５ １２時４１分 広野より秋田方面撮影
毎日この時間、こんなにも沢山の飛行機が飛んでいることにびっくりでした。
飛行機雲の発生がなかったり、できてもすぐに消滅するのは、上空の空気が乾燥している状態。
飛行機雲は、水分を含んだ排気ガスが急激に膨張して冷やされるとともに、排気ガス中の微粒子が
核となってできた、いわば人工の雲。
雲である点は自然にできる雲と同じであり、飛行機雲は次の三つの条件でできる。
ひとつは飛行機の排気ガスが冷やされるとき。
ふたつめは空気が乱されるとき。
三つめは空気が急激にふくらむとき。
飛行機が冷たく湿った空気の中を通るときに、これら三つの条件のどれかがあると飛行機雲ができるそうです。
