風鈴や 旅の思い出 それぞれに
佐藤 美和子
江戸風鈴、ガラス風鈴、八角灯篭風鈴、南部風鈴・・・など全国各地に
色々な風鈴がありますが我が家の軒下に毎年吊るされる風鈴は南部鉄器の
非常に繊細で涼やかな遠くまで良く響き、暑さを忘れさせてくれる音色です。
右側のアヤメ模様は20数年前に岩手に旅した時に買い求めた風鈴。
とうとう昨年短冊が破れてしまい、お友だちが作ってくれました。
短冊にしっかりラミネートしてくれましたので半永久的に破れることはありません。
でもちょっと重くて台風並みの風でなければ音を聴くことができません。
今年の早春、岩手に旅した時にフクロウの風鈴をお土産に頂きました。
なぜか最近、フクロウに魅かれます。
賢治さんのイーハトーブでも木彫りのフクロウが迎えてくれました。
フクロウは学問の神さま、森の賢者とされています。
そんな風鈴の凛とした音色を毎日聞きながらすくすく育った我が家のゴーヤ。
物干しざおの天辺まで届きました。
そこで一句!
ニガウリに 物干しとられ 室内に
真似っこ天女花 (-_-;)
アサガオはまだ一輪も咲きませんが、ゴーヤはお花が咲いてから約20日、
こんなに大きな実をつけました。
さて、どのように食しましょうか・・・やはり定番のちゃんぷるですね。
ち〜〜〜ん!ち〜〜〜んと心洗われる風鈴の音色を子守唄に育ったゴーヤ。
特有の苦みが消え、甘〜いゴーヤになっているのでしょうか・・・楽しみです。