ようこそ「天女花フォトギャラリー」へ  このブログはふるさと弘前の四季と東北の温泉を紹介しております。

待宵草  7月21日

        五線譜の空。  ( 7月21日 AM 4:15 )

              ( AM 4:20 広野より )


 ♪ 新しい朝が来た 希望の朝だ 喜びに胸を開け 大空あおげ〜!

     朝4時、庭のドングリの木ですずめたちが大合唱しています。


    家の近くの大和沢川。南八甲田山の空が茜色に染まり始めました。( AM 4:30 )

                                         ( AM 4:30 )

                 待宵の 明日は晴れると いう夜空

                            稲畑 汀子

これぞまさに月見草。
本当の月見草は白い野生のお花なのですが・・・
現在はこのお花がごく一般に月見草と呼ばれています。

                月見草 はなればなれに 夜明けたり

                              水 巴

ここ広野より南東方向。借景は岩手県盛岡の独立峰、姫神山。
 ピラミッド型で標高1123,8m。山麓には石川啄木がこよなく愛した渋民村があります。

      待てど暮らせど来ぬ人を宵待草のやるせなさ・・・( 竹久 夢路 )

夕方に咲いて翌朝には黄赤色になってしぼんでしまう、儚い花の風情から「 ほのかな恋 」
という花ことばが付けられました。

アゲハチョウの赤ちゃん?

             思い出の丘 花の丘 今日も一人で月の海

             じっとながめる足元に ほのかに匂う月見草