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銀嶺草の咲く八甲田山 7月13日

 

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再度濃霧のブナ林を期待し出掛けたのですが残念ながら☀でした。

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 ブナの木を良く見ると写真中央左側にセミの抜け殻を見つけました。

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セミの抜け殻

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 すぐ近くの葉の上にいましたぁ~!

昨晩羽化したばかりのセミの赤ちゃん(成虫)です。

小さな命の誕生です。

 

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 セミは幼虫時代の地下生活がとても長く、中には17年も生きるものも

いるそうな。

 

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羽化して地上で生きるのは約1ヶ月。

短命の儚い命の象徴とされるセミは夏の風物詩でもあります。

まもなく八甲田山はミィ~~ンミィ~~ン とうるさいほどの

大合唱が始まります。

 

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イブニングドレスを身に着けたようなブナの木。

 

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ドレスアップしたぶな子さんの足元にひっそりと咲く銀嶺草。

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銀嶺草の大家族です。

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睡蓮沼 午後3時40分

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まだ山肌には残雪があり、オレンジ色のつつじが咲き、ワタスゲが終わりを

迎えようとしていました。

いよいよ睡蓮の季節の訪れですが、今年の睡蓮沼の花たち、きれいに

咲いてくれるでしょうか。

 まだウグイスのさえずりが聞こえる八甲田山でした。