アドベントの二週目を迎え教会では二本目のキャンドルに
光が灯りました。
ひとりのみどりごが、私たちのために生まれる。
ひとりの男の子が、私たちに与えられる。
主権はその方にあり、
その名は「不思議な助言者、力ある神、
永遠の父、平和の君と呼ばれる。 イザヤ９章６節
今日の礼拝メッセージはイザヤ９章６〜７節
「 その名は不思議な預言者 」でした。
ベツレヘムの町で、ひとりの男の子が生まれました。
マリアが、神さまの力によってさずかった、とくべつな男の子。
神の子のイエスさまです。
そのころ、遠い東の国のはかせたちが、夜空にかがやく、
ふしぎな星を見つけました。
「 何だろう、あの星は。」
「 ユダヤ人の国で、とくべつな王さまが生まれる、と聞いたことがあるぞ。」
「 その王さまが生まれたしるしにちがいない。」
「 王さまを、おがみに行こうではないか。」
はかせたちは長い旅をして、エルサレムの町にやってきました。
「 新しい王として生まれた方は、どこにいらっしゃいますか？」
「 わたしたちは、東の国から、王さまをおがみに来ました。」
「 新しい王が生まれた、だと？どういうことだ？」
おどろいたヘロデ王さまは、学者たちに調べさせました。
学者たちは言いました。
『 すくいぬしはベツレヘムで生まれる 』と聖書に書いてあります。
はかせたちがベツレヘムに向かうと、東の国で見た、とくべつな星が
あらわれました。
「 あの星の方角に行こう。」
星は小さな家の上で、美しく輝いていました。
「 きっと、王さまはあの家にいらっしゃるのだ。」
家の中には、おさないイエスさまと、お母さんのマリアがいました。
「 おお。この方が、王さまなのですね。」
はかせたちは、たからものをささげて、イエスさまをおがみました。
神の子イエスさまは、人となって地上に生まれてくださったすくいぬしです。
世界に平和を下さる王さまです。
イエスさまを信じると、わたしたちの悪い心（ 罪 ）は許されて、
神さまを愛する心、まわりの人を愛する心があたえられるのです。
はかせたちは、ふしぎな星にみちびかれて、イエスさまを訪ねることが
できました。
クリスマスは、イエスさまのお生まれをみんなでいわい、よろこぶ日です。
「 あなたも、すくいぬしのところにいらっしゃい 」と神さまは
まねいておられます。
午後からはＣＳジョイジョイクラブの「 クリスマススペシャル 」
としてイエスさまのご誕生の紙芝居やお菓子の家づくり、
またクリスマスケーキを頂き楽しい時間を子どもたちと過ごすことができました。
瞬間接着剤があると簡単だけど、食べられる糊なのですぐには
くっつかずなかなか大変です。
みんな一生懸命頑張りました！
お菓子の家の完成です。
時々登場する教会のマスコットの太郎君。
岩松牧師との絶妙な会話に一同笑い転げます。
この可愛い太郎くん、最愛の奥様の手作りです。
