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井の頭恩賜公園   8 月12日

井の頭公園神田上水の水源地であり、弁財天周辺には多数の文化財
があります。
そして井の頭公園の池の周囲にはソメイヨシノを中心とした古木が多く
あり、都内でも有数のお花見スポットになっています。

さくらの実。

花が咲き終わった後につける黒い実の中には、5〜8mmの種が入っています。
この種を9〜10月頃にまき、すぐに植え付けないときは、ビニール袋に入れて
冷蔵庫で保管し、1週間以内に種まきをします。

1. 黒く熟した実を採取し、布袋に入れる
2. 布袋をもんで実を潰し、種と果実を分ける
3. 布袋から種を取り出し、種を水洗いして果実を完全に落とす
4. 24時間ほどかけて種を乾燥させる
5. 種をビニール袋に入れ、冷蔵庫で保管する
6. 鉢や地面に種を1粒ずつまき、4〜6mm土を被せる
7. 板などを使って、土の表面を平らにする
8. 土の上にワラや草を敷き、土が見えないようにする
9. 水やりをして管理し、4〜5月まで発芽をまつ
10. 丈夫な苗木に育つよう、3年間は毎年苗よりも1回り大きな鉢に植え替える
11. 4年目以降も大きく育てるときは、地面に植え替える

我が家には二本のさくらの木があります。
一本はお友だちから、もう一本は義父が盆栽で植えていたものを地植え。
二本ともまだ一度も花を咲かせてくれません。
娘は虫がつくので庭木としては嫌がっています。
伐ろうか伐るまいか今まで迷っていましたがやはり伐ることに決心しました。

今までは「鳴かぬなら鳴くまで待とう時鳥」徳川家康の心境でしたが今は
心を鬼にして「鳴かぬなら殺してしまえ時鳥」と織田信長の心境です。

井の頭公園ボート乗り場。

井の頭池に架かる七井橋。
吉祥寺駅や繁華街と公園南側の住宅地を結ぶ生活路としての役割を
持つ全長約70mの橋。

この日も若いカップルが大勢、ボートで楽しんでいました。

一見、弘前公園の西堀のような風景でもありますが、やはりさくらの木の
形が違います。

二〇一七年の開園百周年に向け水をいったん抜いて池底を天日干しし、
水質浄化と外来魚の駆除をする都立公園では初の「かいぼり」の水抜き
作業が行われました。