蓮池を過ぎると間もなく花菖蒲田が見えてきます。
明治天皇の思し召しにより、昭憲皇太后のために植えられた花菖蒲。
明治の御代からみごとな美しさを保っています。
現在、約150品種1’500株が咲きます。
近くの小学校の生徒さんでしょうか。
引率の先生と一緒に花菖蒲の観察をしていました。
花菖蒲田の一番奥に佇む四阿からの風景。
二年前に訪れた時はこのアングルに花菖蒲のお花が満開でした。
今回は満開を過ぎ、ちょっと寂しい風景。
きっと毎朝、開園前に管理人が咲き終えたお花を摘んでいるのでしょう・・・
枯れているお花は一つも見当たりませんでした。
宮司さんを先頭に背広姿の中年男性の団体さんも見学に訪れていました。
四阿を過ぎちょっと左手奥にはいると清正井(きよまさのいど)があります。
この清正井は毎分60リットルの水量を誇り、明治神宮南池の水源となっています。
戦国大名加藤清正は熊本城・名古屋城など「築城の名人」と呼ばれ土木の名人であったようです。
清正井は今回は時間の関係でスルーしました。