昨日、１１月２９日は「 いい肉の日 」だそうです。
テレビ「 あさイチ 」ではビーフステーキやローストビーフの簡単で
美味しい焼き方を紹介していました。
口の中でとろけてしまうほどの美味しく柔らかい肉！！
と良く芸能人が食レポで言っています。
どんな肉なんだろう、一度食べてみたいと思っていました。
そんな口の中でとろけてしまう美味しいお肉、先日戴く事ができました。！
ここは岩手県鉛温泉の一軒宿の「藤三（ふじさん）旅館」
藤三旅館の本館は昭和16年建築の木造3階建て、総けやき造り。
レトロなとっても風格ある建物です。
今日のお宿は藤三旅館別邸の
「鉛温泉 心の刻 十三月」（こころの とき じゅうさんがつ）。
本館とはまったく違い、近代的なシックな建物です。
そこでのdinnerに出てきたのが岩手県産黒毛和牛しゃぶしゃぶでした。
本当に口の中でとろけてしまうほどの柔らかく最高に美味しいお肉でした。
この世の最後の晩餐に是非食べたい一品になりました。
お食事の後は初老の素敵な男性のジャズや世界の名曲、ダンス曲の
ピアノ演奏に合わせてソシアルダンスなどを・・・
岩手県鉛温泉と言えばここ藤三旅館の「白猿の湯」。
これを目当てに訪れる温泉ファンが後を絶たない人気です。
開湯伝説にも出てくる白猿が傷を癒やしたという温泉で、天然の岩をくり抜き
湯船の底から源泉が湧出します。
三階ほどの高さの吹き抜けで深さが1.25m。
日本一深い立ち湯です。
身長１.50ｍの私はつま先立ちで、周りの岩に捕まらなければおぼれてしまいます。
その他には 桂の木の根本から湧き出たという「桂の湯」などもあり、
温泉やお部屋からも対岸の白糸の滝を見ることもでき、
映画「足摺岬」などで有名な作家、田宮虎彦が滞在して小説「銀心中」を執筆した
お部屋などもありました。
最近では映画｢海街diary｣のロケ地として注目を浴びています！
