満月が完全に地球の影に隠れ、暗い赤銅色に見える皆既月食。
東から南東の空で繰り広げられる天体ショーを楽しむことができました。
初めに、神が天と地を創造した。
地は形がなく、何もなかった。
やみが大いなる水の上にあり、神の霊は水の上を動いていた。
そのとき、神が「 光よあれ。 」と仰せられた。
すると光ができた。
神はその光をよしとみられた。
そして神はこの光とやみとを区別された。
神はこの光を昼と名づけ、このやみを夜と名づけられた。
こうして夕があり、朝があった。第一日。
ついで神は「 大空よ。水の間にあれ。水と水の間に区別があるように。」と仰せられた。
20:35
こうして神は、大空を造り、大空の下にある水と、大空の上にある
水とを区別された。
するとそのようになった。
神は、その大空を天と名づけられた。
こうして夕があり、朝があった。第二日。
ついで神は「 光る物は天の大空にあって、昼と夜とを区別せよ。
しるしのため、季節のため、日のため、年のために、役立て。
天の大空で光る物となり、地上を照らせ 」と仰せられた。
するとそのようになった。
それで神は二つの光る物を造られた。
大きいほうの光る物には昼をつかさどらせ、小さいほうの光る物には
夜をつかさどらせた。また星を造られた。
神はそれらを天の大空に置き、地上を照らさせ、また昼と夜とを
つかさどり、光とやみとを区別するようにされた。
神は見て、それをよしとされた。
こうして夕があり朝があった。第四日。
沖縄県の一部を除いて日本全国各地で皆既月食が見られたのではないでしょうか。
弘前も雲一つなく、暫らくぶりで約3時間、天体ショーをゆっくり観察することができました。
外はとても寒く、厚着して毛布を膝に掛け、シャッターを押していましたが月の移動の速さに
5分置きにカメラの位置を設定しなければなりませんでした。
次回は2015年4月4日。