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オアシス会   3月 4日

     だれでもキリストのうちにあるなら、その人は新しく造られた者です。

       古い者はみな過ぎ去って、見よ、すべてが新しくなりました。

               コリント第2 5章17節

今日のオアシス会は、ボクサーから牧師に導かれた芦名牧師ご本人と奥さまをお迎えし、
ビデオを拝見後、楽しいお交わりの時を過ごさせて頂きました。
冒頭のみことばは、芦名牧師がこれまでの人生の中で最も実体験し、声を大にして
すべての皆さまにお伝えしたいみことばだそうです。

現在61歳。
ストールの巻き方がとてもお洒落!
ロングヘアーを後ろで一本に結わえ、すてきなアーチストの雰囲気を漂わせています。

すべて疲れた人、重荷を負っている人は私のところへ来なさい。
わたしがあなたがたを休ませてあげます。    マタイ 11章28節

芦名牧師のご家族の中で最初に父親がこのみことばで信仰を持ちました。
それから母、二人の兄がクリスチャンに・・・

幼少の頃は肺結核で入退院を繰り返し、小学校1年生の時に肺結核だった父との悲しい別れ。
当時は元気になりたい!! 健康であることが一番!!と考えていた昌利少年は
中学に入り、健康が回復すると、今までの時間を取り戻すかのように、遊びに没頭。
朝から晩まで遊びまくり、番長となりケンカ、つっぱり、非行少年へ・・・

ケンカの延長でボクシングの世界へ。
ボクシングはストイックでナーバスな世界・・・ケンカと全く違うことに気付かされます。
16歳〜18歳までアマチュアで活躍、20歳でプロデビュー!
しかし他にもやりたい事が沢山あり、ボクシングだけに集中できず、経理マンとして就職するも
それも止め、近畿大学に入学。
大学3年( 30歳 )の時に再度ボクシングにカムバック!
しかし1ラウンド2分30秒でノックアウト!!この時点でクリスチャンボクサーの夢が消えました。
それから祈り、フルタイムで神さまに仕えることを示され、神学校に通い、それから牧師として23年間。

★ 人生はやり直しが効く。
★ 生まれ変わることができる。
★ 真実な神の愛( やすらぎ・平安 )

かっての自分が自分でないような感謝で一杯だそうです。

真剣に結婚まで考えた彼女との辛いお別れ。
本当の愛を求めて聖書を郷里の母親から送ってもらい読み始め、そして教会へ・・・母の熱い祈りが背後にありました。

ボクシングを止め、青森福音教会で洗礼準備中にまだ高校生だった奥さまと出会い、その奥さまが
高校三年生の秋の雲谷でのキャンプでの時、芦名兄弟( お兄さんと二人で )がギターで賛美していた姿にビビッとし、交際が始まったそうです。
上記のお兄さんは以前は東奥日報のカメラマンとして活躍、現在は青森県写真連盟の会長として、
また青森県郷土館の館長として幅広くご活躍されています。

「 忘れないで 」 「 愛の神よ 」 「 遊女ラハブの真実 」 の三曲をギターとアカペラで
奥さまと二人でプロ級の素晴らしいハーモニーも聞かせて頂きました。

当教会の岩松牧師夫人手作りの美味しいドライカレーや会員が作ったフルーチェ、レモンケーキ、リンゴを頂きながら、楽しい団欒もあり、真実な神の愛を深く味わい知ることができた、まさにオ・ア・シ・ス会でした。

             ♪ 今日まで守られ 来たりしわが身

               つゆだに憂えじ 行く末なれど

               はいかなるおりにも 愛なる神は

               すべての事をば 良きにしたまわん


     「 すべての事 相働きて益となるを我らは知る 」  ローマ書 8章28節