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pentax family 青森県支部 写真教室・撮影会

                   南内門  

10月31日( 土 )弘前市民体育館で写真家の丹地敏明先生をお招きして、
プロジェクターを使って先生の写真を教材に、色々とテクニックをご指導頂きました。
翌日は美しい弘前公園での撮影会です。

午前9時、弘前公園下乗橋前に集合。
中央の顎髭のおじさんが東京在住の丹地敏明先生。
世界を飛び歩いています。
80歳近いのにとても健脚で、きさくで明るくお話し好きなとても素敵な写真家です。
写真を撮った後はその素晴らしい景色に必ず「 ありがとう 」という言葉をかけて
そこを去るそうです。
先生のお人柄がこんなところにもにじみ出ています。

前日までの悪天候も晴天に変わり、素晴らしい紅葉を楽しみながらの撮影会となりました。

 本丸からの天守岩木山( 右後方に岩木山が薄っすらと )

天守が動いてから初めてのご対面です。
これまで天守岩木山のツーショットは撮ることが出来ませんでしたが、北西に約77m
移動したことにより、このようにツーショットが可能となりました。


                     
           本丸展望台からの岩木山

昨晩また岩木山の頂上が白く染まりました。
タイヤ交換、庭の雪囲いを急がなければと急かされます。

内濠でただ一羽の白鳥、白鳥麗子さん。
今日も純白のドレスに黒のアイシャドウも手抜きなく、紅葉に合わせたのでしょうか、
オレンジ色の口紅で迎えてくれました。

丹地先生曰く、写真=写心=心が写ること。
目で見て心で写すことが大切・・・と教えてくれました。
さてどんな写真が撮れるでしょうか。( 後日アップさせて頂きます )


丹地敏明(たんじ としあき
1936年 広島県福山市生まれ。
1963年山田書院写真部を経てフリーランスとなる。
国内外ともに旅にまつわる取材が多く、風景・生活・民芸・工芸など撮影対象は多岐にわたる。
第21回全国カレンダー展で通産大臣賞受賞。
「西表国立公園郵便切手」「小笠原国立公園郵便切手」の原写真撮影者。
出版物に丹地敏明写真集『沖縄』(主婦と生活社)、
写真集+CD-EXTRA『水の調べ・An Enchanting Melody of Water』(DDN)、
「美しい日本●四季の名景」(日本写真企画)、など多数。
「美しい日本の歴史的風土100選」 選定委員(平成19年)
日本写真家協会会員、日本写真協会会員、日本風景写真協会名誉会員