ようこそ「天女花フォトギャラリー」へ  このブログはふるさと弘前の四季と東北の温泉を紹介しております。

ランプのお宿 青荷温泉

                             

                                           


                                  秋の夜の ランプのもとに集うこそ

               親しきものの 一つなりけり 

                                                            洋岳

 

今から133年前、明治23年(1890)日本で初めて製造された白熱電球

それまではランプの生活でした。

 

      

           そんな時代にタイムスリップ!!

 

  

    吉幾三さんの「俺ら東京さ行くだ」の歌が頭をよぎります。

 

 

               

♪ テレビも無ェ ラジオも無ェ くるまもそれほど走って無ェ・・・・・

 

     

     

   正に青森県のランプの里「青荷温泉」は至る所にランプが灯り、

   テレビもラジオもなければスマホも使うことができない山奥の

   一軒宿です。

 

  

  

             我が家から車で約1時間。

     

      

                 

黒石の浅瀬石川のダム湖である虹の湖公園を過ぎると左に入る山道がいろは坂

ようにくねくねと続き、急な坂道「のめくり坂」を降りると青荷温泉に到着です。

 

              

   

 温泉は健六の湯、内風呂、滝見の湯、露天風呂があり、晩の飯(ばんげのまんま)

 までに内風呂と露天風呂にゆっくりと浸かることができました。

 

   

  

これまで4~5回日帰りや宿泊しましたが露天風呂は今回が初めて。

レディースタイムは11:00~12:00と17:00~18:00までのため

なかなか丁度よく時間が合わず入れませんでしたが今回はほぼ貸し切りでゆっくり満喫。

 

 

晩の飯(ばんげのまんま)もランプの下でお膳の御馳走の色はほとんど茶色の同系色。

サラダに付いてきたなにやら赤い色のものはトマトなのかサーモンなのか?

食べてトマトではなくサーモンと分かるくらい暗闇でのばんげのまんまでした。( ;∀;)

定番のイワナの塩焼き美味しかった!!

お刺身が欲しかったけど、ほとんどが山菜料理!でもどれも美味しかった!!です。

翌朝は滝見の湯と健六の湯に。

気温は9度。露天風呂は夏季用のため温度が低く直ぐに内風呂に駆け込みました。

 

文明の利器に何もかも満たされた現在、不平不満のある方は、是非ランプのお宿

体験してみてはいかがでしょうか。