子供二人が成人し親元を離れると同時にちょっと時間に余裕ができた。
さて何かカルチャーで好きなことを始めようかと調べるも、ほとんどが
日中で夜の教室がない!
当時まだ仕事をしていたので、日中にカルチャー通いは無理。
そこで夜のコースを探してみると社交ダンスぐらいしかなかった。
この私が社交ダンス?美人にはほど遠くそんな柄ではない。
躊躇しながら友人に誘われるまま、ちょっと社交ダンス教室を覗いて見た。
こんなきっかけから私のダンス人生始まりました。
『Shall we ダンス?』(シャルウィ ダンス?)は、1996年の日本の
ロマンチックコメディドラマ映画。
筆者がダンスを始めて3年後の映画でした。
(主演の役所広司さんが教師の ( 一列に並んでホールドの姿勢を
たまこ先生に指導を受けているシーン) 特訓中 )
(役所広司と竹中直人が会社のトイレで (勤務中でも机に座りながら
こっそりホールドの練習!) ステップの練習!あるあるです)
監督・脚本は周防正行氏。役所広司、草刈民代、原日出子、竹中直人、田口浩正、
ラテン競技を演じる竹中直人と渡辺えり子。恥ずかしくなるほどリアルで
お二人とも名演技でした。演技の途中、竹中直人のカツラが飛んでしまう
シーンはおなかを抱えて笑っちゃいました。
中央にいるのが草村礼子さん。
映画の中ではたまこ先生です。
冒頭の写真のダンスホールでスタッフとして以前お手伝いしていた頃、
私、この先生に良く似ているということで、私も「たまこ先生」と
ダンス仲間からは呼ばれるようになりました。
ダンスを始めて早30年!
途中、変形性膝関節症で10年ほどダンスから離れ、また1昨年は圧迫骨折などで
1年間休養を余儀なくされ、歩くこともままならなくなり、リハビリの先生から
ダンスを勧められ、1ヶ月前からリハビリをかね時々ホールに通い始めました。
最初はブルースだけということで徐々に足慣らしをし、最近ようやくオールマイティー?で踊れるようになりました。
世界の名曲に合わせて踊るダンスは楽し!!
今の時代、ソーシャルダンスは知る人ぞ知る高齢者の良きスポーツとなりました。
幸麗者(高齢者) 痛み隠して ワルツ舞う
Shall we ダンス?