今回訪れるのは二回目。
東京在住の娘に同行して行ってきました。
駐車場が無いため近くのスカイパーク駐車場から歩いて美術館へ。
弘前中央駅から土手町への遊歩道 弘前中央駅(右)と昇天教会(左奥)
土手町メイン通りを横切り弘前中央駅まで融雪の遊歩道を3分ほど歩きます。
何十年もこの駅に来たことが無かった構内の待合室には手編みの座布団や
ストリートピアノが設置されていました。
美術館へはこの構内を歩き美術館へと通じる通路が儲けられておりビックリ!!
構内から美術館までの遊歩道も融雪道でビックリ!!
今開催されている展覧会は
もしもし、奈良さんの展覧会はできませんか?
今回のタイトル「もしもし、奈良さんの展覧会はできませんか?」
一見すると不思議なタイトルだと感じる人もいるかもしれません。
私もしばらくこのタイトルが理解できませんでした。
この言葉は2000年当時、倉庫の持ち主だった吉井千代子さんが
奈良さんの作品に強く惹かれ、自分の倉庫の中で展示したいと思い
問い合わせた一本の電話に由来しています。
この一言が展覧会の実現へとつながっていきました。
電話の主、吉井千代子さんと当時使っていた商売道具
(奈良美智氏が書かれた幼いころの故郷の風景)
奈良美智さん、私の嫁ぎ先の目と鼻の先でした。
小学校、中学校も娘たちと同じ学校です。
サーフインドッグもあり靴を脱いで一人ずつ本体に傷をつけないよう
乗って楽しむことができます。
美智さんコレクションのレコードのジャケットの展示などもありました。
美術館お隣のカフェ・ショップにはA-FACTORY弘前吉野シードル工房が
併設されています。
店内では飲み比べセットが楽しめるほか、ショップでは青森県内各メーカーの
シードルを取り揃えています。
レンガ倉庫美術館入口にはフランスのアーチスト、
ジャン=ミシェル・オトニエルの作品
《エデンの結び目》
2018年に弘前を訪れ、リンゴの美しさに感銘を受け制作した本作は、
168個のビーズの連なりによって形作られた、大きな結び目の作品です。
その中に見られる赤色のビーズは、まさに弘前のリンゴから得たイメージが
取り入れられています。美術館の煉瓦の空間のための長期展示作品として
作られており、鏡面のガラスによって周囲を映し出すことで、空間に調和
しながらも、煌びやかに存在感を放っています。
エデンとりんご?
もしかして作者は聖書を知りつくしているクリスチャン?
こちらは東京六本木ヒルズ毛利庭園のジャン・ミシェル・オトニエルの作品。
友だち同士やカップルに大人気のフォトスポット!
ひょうたん池に設置されたアート作品 金のハート型 Kin no Kokoro
池には宇宙飛行士・向井千秋さんがスペースシャトルの船内で繁殖させた
「宇宙メダカ」の子孫が放され、元気に泳ぎ回っていて、その様子を観察するために
訪れているようです。