常に喜べ 絶えず祈れ すべてのこと感謝せよ
テサロニケ第一5-16~18
「すべてのこと感謝せよ」と神さまはおっしゃいますが
感謝できない事態がおきてしまいました。
すでに20日近く一日中、天井を見て過ごしています。
12月11日友人の友の韓国人が家を造るにあたり是非
お庭を拝見させて頂きたいという申し出がありました。
が、もうすっかり雪囲いをし、人様にお見せするのは
自分の寝顔を無防備にお見せするような恥ずかしさがあり
お断りしたのですが、どうしてもということで止む無く
承諾してしまいました。
そんな訳で、急遽大きな鉢を移動したり、どんぐりの木の
枝を梯子に登って切り下したり・・・
その梯子を降りる際、最後の一段の着地が思いのほか
足が届かず変に腰をひねってしまいました。
さあ大変!!
痛い!!と思いつつ、二日間シップや痛み止めを服用。
三日目に微熱も出てこれは大変!と病院に駆け込みました。
診察までの待ち時間「120分」と受付に。(;´д`)トホホ
椅子に座っているだけでも痛く我慢できない!!
横になりたいけど椅子はすべて埋まり、立って待つ人もおり、
我慢の限界でした。
レントゲン検査の結果、骨粗鬆症による圧迫骨折(腰)と診断
されてしまいました。
思えば10年前から骨粗鬆症の赤信号は医師から知らされていま
したが牛乳、納豆は嫌い。ほとんど敬遠していました。
身体って本当に正直です。
耳にタコがあたるほど「バランスの良い食事」と聞いているのに、
現実に我が身に異常が現れない限り聞く耳を持たない愚かなものです。
痛み止めのお薬を1週間服用し、週2回腰に注射をし、ほとんど寝たきり
の状態が続いています。寝返りが一番つらい( ;∀;)中腰での洗顔も無理!
幸い、娘が同居していますので、掃除、買い物、お食事、
通院の送迎などすべて助けてくれますので嬉しい限りです。
今季から雪かきはちょっと無理!
一生懸命雪かきをしている家族に手を合わせながら窓の外を
眺めています。
今通院している整形外科の待合室にこんなお国ことばがありました。
「きっくらへんき 」とはぎっくり腰の意味だそう。
50年も住んでいるのに初めて聞くことばです。
10年間、一度も欠席したことのない教会でのクリスマス祝会も
今年は残念ながら行くことができず、孫と一緒にクリスマスケーキを
作り、イエス様の誕生をお祝いしました。
老いを静かに受け止め、愚痴ることもなく、痛みが去るのをただ
待つだけですから感謝するべきかも知れません。
「少し休むようにとの神さまのご計画じゃないの?」と婿殿が慰めて
くれました。感謝!!