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アドベント

12月25日のクリスマスの4週間前の日曜日から24日までの期間をアドベント待降節
と呼びます。
この頃からクリスマスに向けて本格的に準備を始めます。

キリスト教においてアドベントの期間は、イエス・キリストの第一の来臨(降臨)と、
第二の来臨(再臨)を祝うクリスマスの大切な行事となっています。

また、アドベント・カレンダーなどを作ったり買ってきたりして
「クリスマスまであと○日だね」という具合に、「カウントダウン」を楽しんだりします。

弘前福音キリスト教会の玄関のクリスマスリース
毎年、教会のA姉妹がステキに作ってくれます。

赤はキリストの血の色、愛と寛大さ。
緑は 永遠の命・神の永遠の愛を現わします。

今日の聖日礼拝はアドベント第二週目ですので祭壇のキャンドルの
二本にあかりが灯りました。
ポインセチアは昨年飾ったものを当牧師夫人が、一年間我が子のように
見守り丹精込めて見事に咲かせたお花です。
ポインセチアは寒冷地では育ちにくい植物ですからびっくりです。

孫と一緒に飾り付けた我が家のツリー。
12月5日のTVライフラインではピアニストの佐々木潤さんが
ツリーの飾り方についてもご紹介して頂きました。

今週の土曜日( 12月12日 )のTVライフラインでは
絵本「 したきりすずめのクリスマス 」の出版についての
エピソードなど稲葉寛夫さんからお話しをお伺いします。

昨日から「 杉原千畝 」全国ロードショーが公開されました。
1940年リトアニアのカナウス領事館で6000人以上のユダヤ人に
日本通過ビザを発行し、外務省を辞めさせられたクリスチャンの
ドキュメンタリ―です。

「 私を頼ってくる人々を見捨てるわけにはいかない。でなければ私は神に背く 」
この言葉はビザ発行の決断の時の千畝氏のお言葉です。

そして今も「 異邦人の中の聖なる人 」とユダヤの国では呼ばれています。

ピザを発行してはならぬという外務省の命令に背き、ユダヤ人にビザを発行し、
日本に帰国した杉原一家のその後の運命・・・そして今は・・・

安倍晋三さんや政治家のみなさんに是非見て頂きたい映画です。
弘前では「 イオンシネマ 」で上映中です。